別冊とうほっこ2
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禁止ではなく、どうやったら出来るのかを考える。想い合う、パートナー。子どもたちが実現させた「なわとび大会」と「民舞発表会」ました︒しかし︑﹁~してはいけない﹂というだけでなく︑﹁どうやって出来るのかを考えよう﹂︑﹁誰もが初めてだからこそアイデアを出し合おう﹂と︑みんなでこの状況に向き合ってきました︒中学年で行う︑なわとび大会/民舞発表会も︑子どもたちが実現させたことの一つです︒種目︑時期︑場所の変更︑でも︑﹁3年生が安心できるように﹂︑﹁自分たちもワクワクできるように﹂など譲れない大切なこともありました︒﹁アを組み︑一対一の関係で安心できる空間をつくりたい﹂︒去年自分たちが4年生からしてもらったことをふりかえった上での新しい提案︒バトンはしっかりと引き継がれていました︒アの絆がより深まった時間です︒ ﹁あせをかいた︒4年生といっしょにおどったみかぐらは︑最高だった︒大きい円を自然につくり︑まわりながらおどったことが︑一番心に残った︒﹂ ﹁ソーラン節︑4年生の足ぶみがそろっていて︑体育館全体に﹁ドンッ﹂という音がひびいてかっこよかった︒私たちが4年生になったとき︑今の4年生みたいにおどりたい︒﹂︑﹁コロナがなかったらできなか1年生の存在を感じながら1年生とっては初5年生に甘え9月︒少したくましったことだと思う﹂︑﹁失敗はあったけど︑達成感と楽しさが︑終わった後にこみあげてきた﹂︒ペアの4年生を一生懸命見つめる3年生︒﹁朝バス停で見かけた!﹂と︑ささやかな出あたたかく︑頼もしく3年生を見守る4年生︒今年も新たな色を加えて︑3年生にバトンを渡すことができました︒桐朋小では5年生がパートナーとして1年生をサポートします ﹁私のパートナーは電話の時より声がウキウキしていて︑私もウキウキでした︒短冊を書いた後︑私の教室や色々な場所を教えてあげました︒もちろん手をつないで!マスクだったけどうれしそうな目をしていて︑今日はす~っごく楽しかったです︒﹂︵5年生の作文︶5年生の最初の大仕事は︑入学式の日に新入生と待ち合わせ︑手を繋いでエスコートすること︒けれども今年は休校が長引き︑5スも密を避けて配置します︒クラス役員の年生はパートナーを想って葉書や電話で連絡をとりながら対面を心待ちにしていました︒6月の学校再開後も学年をまたぐ活動に制限があり︑会いに行けない難しい状況が続きました︒﹁しぜんひろばにパートナーが居たみたい!﹂会いに胸をときめかせる様子がありました︒こうして迎えた七夕︒めて他学年と直接触れ合う場面です︒最初の緊張が解けると思い切りてあちこち駆け回る姿がありました︒人との距離が遠くなりがちな今︑手の温もりを感じ︑目をみて言葉を交わすことで︑ようやく﹁学校生活﹂を実感できたことでしょう︒短い夏休みが明けたくなった1年生との学校巡り︒いつもは春5年生が案内しますが︑今回はお題となる場所へ1年生がパートナーを連れていく企画になりました︒冬休み前に実現した焼き芋の会︒手をよく洗って︑下準備のスペー方が火の見守りをしてくださる中︑二人でアルミホイルに包んだお芋を投入︒ ﹁そっとね﹂﹁熱いから気をつけて!﹂感染状況に配慮し1年生のお芋は﹁おノート﹂には年5年生生とと目目一一ぱいでした︒に5        学校再開後︑子どもたちの生活は変わり民舞発表会は︑なわとび大会で築いたペ3・4年生でペ焼き芋の会でパートナーと杯杯遊遊んんだだエエピピソソーードドががいいっっままししたたがが︑こ︑このの日日の﹁の﹁ああののねね家家でで食食べべるるおお土土産産﹂﹂ととななりりんん聞聞ここええててききままししたた︒︒ややささししくく気気遣遣うう声声ががたたくくささソーラン節の衣装は4年生のオリジナル。筆を使って世界にひとつの衣装をつくりあげます。実現させた「なわとび大会」。

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