別冊とうほっこ3
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校【なんでもさわる、桐朋っ子】  桐朋っ子は︑いろんなものを何でも触ります︒手にい っぱいのダンゴムシ︒ツルッツルの泥団子︒羽トンボにヘビ︑ トカゲ︒幼稚園のモルモット︑3年生で育てる真っ白な蚕︒ 最初はドキドキしてさわれないこともある︒だけど︑友 だちが嬉しそうに握っていると︑不思議と自分も触って みたくなる︒やってみたくなる︒  そうして触れて︑自分の心がどう感じるかを確かめて︑ 〝大切〟な世界を増やしていくのです︒ 【自然に見守られ、   時間も忘れて没頭する経験を】  ピカピカのランドセルで学校に来て︑帰りはドロドロの服とびしょびしょの靴下がお土産︒今日も一生懸命遊んだ︑学んだ証拠です︒  春には虫や草花と出会い︑夏には豊かな作物を味わい︑秋は金木犀の香りにつつまれて︑しぜんひろばが 2年生から桐朋での遊び方を教えてもらった1年生 4 出会い、 触れ合う喜び 〜学びとは何かを、      問い続けて〜

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