た氷をあつめ︑雨の日には長靴で音を楽しむ︒ 今日も桐朋っ子は︑ います︒ 【〝やってみたい〞を保障する】 生活の中に︑学びは溢れています︒桜の花びらで塩漬 けをつくり︑遠足のどんぐりや朝顔の種を使って数を学ぶ︒ カルタやアートで漢字の成り立ちを学び︑ジュースをグル ープで等しく分けるために︑割り算を知る︒まとめの会 は自分たちだけで脚本を書き︑構成や演出にこだわって︑ 自分たちの想いを劇として表現する︒ 遠回りしても︑失敗しても︑そこで生まれた﹁やってみ たい﹂﹁これはどうなんだろう?﹂を大切に︑その時︑そ の仲間と︑自分の・仲間のやりたいと向き合いながら︑当 たり前に縛られず︑共に学びを創造していきます︒ 【応答されて生まれる、安心や信頼を育んで】 全校集会で集まる時に︑今でも1年生が真っ先に探す のはパートナーの5年生︒お手紙を書きたいのも︑成長 を見てほしいのも︑嬉しいことを伝えたいのも︑その相 手は大好きなパートナーさんです︒入学する前︑先生よ りも先に電話で話したパートナーさん︒学校探検や七夕︑ 焼き芋パーティーなど︑一対一でたくさんの関わりを持つ 中で︑お互いに様々な感情が芽生えます︒1年生に触れ て︑自分の成長を感じるとともに︑誰かを愛おしい︑守 りたいと初めて感じた瞬間︒ドキドキの中5年生に触れ て︑あぁここに居ていいんだと︑自分は愛されているのだ と︑安心して甘えられた瞬間︒お互いにとって︑かけがえ のない存在なのです︒ 人間関係の 根っこを育てる 大事な時期 本日の教室︒冬は池に張っ 自然に見守られながら活き活きと今を生きて しぜんひろばは、幼稚園と小学校が緩やかに つながり、憧れをもち、助けようという気持ちが 自然と芽生える大切な場所です。 1・5年生:七夕飾りを一緒につくります 1年生:遠足のドングリで算数 5
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