6年八ヶ岳合宿
5月22日から25日に、6年生が八ヶ岳合宿を行いました。
1日目。バスで8時過ぎに仙川を出発しました。途中、車中ではバスレク係による企画(「歌」「私は誰でしょう?クイズ」「伝言ゲーム」など)で楽しみました。
バスを降りて、4日間の荷物の詰まったリュックを背負いながら40分ほど歩き、寮に到着。入寮式や昼食を済ませて、高地での体慣らしも兼ねてサッカーやバドミントン、野球などで思い切り遊びました。自然の中でおたまじゃくしの池づくりをする子どもたちもいました。
2日目。曇り空の朝。天気予報は昼頃から雨。ハイキングを予定していたので、朝の掃除を午後に回して、朝食後に寮を出ました。歩くペースに合わせて2つのグループに分かれて東沢を歩きました。歩き方も上手くなり、大きな岩もものともせずに歩き、予定よりも早く清泉寮に着きました。ソフトクリームを食べひとしきり遊んだあと、寮に戻りました。
昼前後に小雨が降りましたが、午後は前日のように思い切り遊んで過ごしました。雨は遊び終わる頃に降り出しましたが、ほぼ一日予定していた活動を行うことが出来ました。
3日目。前日の雨も夜中のうちに上がり、青空いっぱいの朝。
午前中はカレー作り。飯盒炊事場で9人ずつのグループに分かれて作ります。カレー作りも3年目。教員の力に出来るだけ頼らず、子どもたち自身でかまどで火を焚き、米を研いで炊き、野菜の皮をむいて適当な大きさに切ってゆでていきます。水加減や火加減など、これまでのいろいろな失敗から学んだことを活かしながら、手際よく作っていきました。10時前に作り始め、早いグループは11時過ぎに、ほとんどのグループは12時過ぎには食べ始めていました。やはり自分たちの手で作ったカレーの味は格別なようで、ごはんもカレーもほとんど残っていませんでした。冷たい水を使った皿洗いなどのあと片づけは、大人でも大変な作業ですが、協力しながら行っていました。
夜は多くの子どもたちが楽しみにしていたキャンプファイヤー。4年生の時は雨で出来ず、5年生の時は強風で途中で焚き火の火が小さくなり、今年は何としてでも最後までやり切りたいという思いを強く抱いていた子どもたちがたくさんいました。
点火の劇、ダンス、ゲーム、歌など、係の子どもたちの企画で盛り上がっていました。空にはたくさんの星が瞬いていました。
4日目。大掃除をしたのち、管理人の玉川さん夫妻にお礼をし、寮をあとにしました。
東京に戻る途中、中央道の釈迦堂PAのそばにある『釈迦堂遺跡博物館』を見学。2000点近い縄文時代の土偶や土器、黒曜石などを触ったりスケッチしたりしながら、当時の生活について学びました。