運動会 −1年間の活動・行事−

走る、舞う、競う

運動会は、2つの要素で構成されています。
1つは、日常の体育学習の発表です。日本各地で踊られている様々な民舞を全ての学年で行います。太鼓や踊りは保存会の方や実際に現地で踊られている方たちにお越しいただき、目の前で本物に触れる機会を大事にしています。また、体育の授業だけでなく、総合や美術や社会の時間も使い、歴史や背景にもアプローチし総合的に学習を積み重ね、その成果を運動会の場で表現します。

もうひとつは、対抗競技です。伝統競技「大玉リレー」は、上級生がリーダーになって下級生を導き、3年生から6年生まで1つの大玉をつないでゆきます。1、2年生は「玉入れ」が楽しみです。学年対抗競技は各クラスが自分たちのプライドをかけて熱烈に競技します。

運動会を支えるのが係活動です。子どもたちは教員の協力を得て、用具準備、会場のライン引き、放送など、さまざまな作業に取り組み、一生懸命こなします。自分たちの手で創っていく運動会は子どもたちが一歩も二歩も成長する大きな機会です。



運動会フォトギャラリー

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