桐朋小だより

2019.1.8

1年生2年生

学年みんなで集う音楽の授業

冬休みが終わり、いよいよ3学期が始まります。

始業の準備をしている大人だけの校舎はがらんとしていて、寒さが身に沁みます。元気なみんなと会えるのが楽しみです。

さて、今日は年末に行われた1年生と2年生の「合同音楽」のことを記します。

 桐朋小学校では音楽会を隔年で行っています。でも「今年も音楽会やりたかったなあ」「お家の人に歌を聴いてもらいたいよ!」という子どもたちの声を受けて、学年で歌う会を設けることになりました。

 2年生は、いつもみんなが大好きで歌っている11曲を選びました。

いつもの授業の延長ということで、いつもと同じように「さあ、はじめよう!」でスタート。

プレイルームの台に並んだ時はやや緊張気味でしたが、一曲目ですっかりいつもの調子を取り戻し、歌い終わるともう「次の曲をうたいたい!」という表情になっていました。次は「のはらうたシリーズ」で、新見徳英さんが作曲した工藤直子さんの詩集「のはらうた」より、5曲を選んで歌いました。二声に分かれて手拍子をしたり、「すたぱた ととらたと」など面白い言葉を歌で表現したり、あっというまに歌い終わりました。

 後半は「2学期の歌シリーズ」です。全5曲でしたが、その中の一曲「自動車になったカメの歌」では、コントラバスが登場しました。大きな大きなコントラバス。みんな興味津々ですが、今回はみんなの歌との「共演」なので、チラッと横目に一生懸命歌いました。歌とピアノとコントラバス、楽しい素敵な時間でした。

最後は「おうちの人も一緒にシリーズ」です。2曲をおうちの人と一緒に歌いました。週末「おうちの人に教えて来る」宿題が出されていたおかげか、会場のみんなで楽しく歌うことができました。

前日に行われた1年生の会でも、大好きな歌を身体全体で楽しんでいる様子がありました。

はじめてプレイルームの段に立って学年全体で歌声を合わせましたが、特に緊張しすぎることもなく、ひとつひとつの言葉をとてもていねいに歌っていた1年生。4月から比べると、からだも声もぐんとしっかりしたなあ、と成長を感じました。お家の方も一緒に楽しんでくださっていて、プレイルームにステキな空気がいっぱい広がりました。

さあ、1年後の12月は府中の大きなホールでの音楽会です。その日をみんなで楽しみに迎えたいと思います。 今年もたくさんの素敵な歌と出会えますように。

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