久しぶりに会えて嬉しい[Ⅱ-230]
6月1日より、幼稚園、小学校を再開しました。長い休園、休校期間中、子どもたち、保護者の皆様にはいろいろとご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。
幼稚園は、1日に5歳児(ゆり組)の進級式、2日に4歳児(ばら組)の進級式、3日に3歳児(たんぽぽ組)の入園式を行いました。子ども一人ひとりの名前を呼んで、進級した子どもたちにはお祝いの花束を、入園した子どもたちには園章を渡しました。
子どもたち、保護者の皆様、おめでとうございます。
一人ひとりの子どもの世界を大切に、そのおもしろさや価値を共に味わいながら、その子自身がどんなふうに関わろうとしているのかをとらえて応答します。一人ひとりが命を活き活きと輝かして生きていくことを援助していきます。
小学校は、時差、分散登校を行っています。グランドやしぜんひろば、アスレチックなどをいっぱいに使って遊ぶ子どもたちの姿を嬉しく思いました。
子どもたち、保護者の皆様へ(5月の手紙より)
長い期間の休園、休校中、子どもたち、保護者の皆様にはいろいろとご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。 一人ひとりが自分の命や周りの人の命を大切にする取り組みを行い、医療や介護をはじめさまざまな現場での努力によって、感染者数の減少、陽性率の低下、病床数の確保などがすすみ、園、学校も再開することができます。一方、お亡くなりになった方や現在も入院、治療されている方もおり、まだまだ困難を抱えています。そうした方へ心を寄せながら、みんなで力を合わせて社会を守り、つくっていきたいと思います。
園、学校の再開ということで、子どもたちはいろいろな願いをもつことでしょう。私たちは子どもたちに寄り添い、子どもたちといっしょに、園、学校という場で生まれる気づきや学びを大切にすすめていきます。すぐに通常の保育、教育活動とはなりませんが、一人ひとりが、園、学校で学ぶことのたのしさや良さをつくっていきます。
子ども同士が認め合い、支え合い、励まし合う関係を育てていきます。 子ども同士がいっしょに遊ぶ・学ぶことで、知的好奇心をよびさまし、遊ぶ・学ぶほど人の心を深く、より深く想像力が働くように育てていきます。
※「あたたかみのある教室へ」。中学年の床をきれいにし、机、椅子を新しいものにしました。