桐朋小だより

2020.10.21

6年生

1枚の板から・・・

6年生の美術では、1枚の板から箱を作る活動をしています。

箱の大きさは自由。つまり、1枚の板で作れるだけの箱を自分で設計し、長さを測って板を切り出し、組み立てていくのです。

まず子どもたちが夢中になるのはやすりがけ。磨けば磨くほど木のつるつるとした感触が出てきて、気づけば設計したものより小さくなってしまうなんてことも・・・。それでもきれいになった板を見た子どもたちは満足げです。

 

その後は、先に板に色を塗るもよし、組み立ててもよし、自分のペースで作っていきます。

全部を同じ色に塗る人もいれば、全ての面を違う色にする人、自分のイニシャルを電動のこぎりで切りだし貼り付ける人、小さめに設計して蓋まで作る人・・・

個性豊かな箱たちが生まれそうです。

 

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