桐朋小だより

2020.10.26

5年生

バケツの稲刈り

休校期間中から育ててきた5年生の稲が実りました。

バケツ2杯分を教室に運んで、いよいよ稲刈りです。

先生が2本のカマを見せてくれました。

一本は、カーブしているもの。もう一つはギザギザの刃がついていて、わりとまっすぐなもの。

カーブしている方は、みんなが思い描くカマです。主に草刈りなどに使います。

ギザギザの方が、稲刈り専用なのだそうです。道理で私たちの日常ではあまり見かけませんね。

みんなで少しずつ刈り取りを体験しました。

ひと束をぐっと握って、根元にザクッとカマを入れます。

見ているよりも案外力が必要で、苦労している人もいました。

すぱっと切れたらみんなから拍手が起こりました。

休み時間に数えてみたら1房に50粒以上ありそうです。

本来は屋外でしっかり乾燥させますが、このあとの天気が不安定なことと、

完全無農薬なのでスズメに食べられてしまわないように、教室内で干すことになりました。

しっかり乾燥できたら、脱穀、精米の工程に進みます。そのやり方は、次回の社会の授業で映像なども観ながら学んでいきます。

家のバケツ稲がうまく育っている人は、これから収穫が楽しみですね。

お家にカマがある人は多くはないでしょうから、キッチンバサミなどで挑戦してみてください。

 

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