2021.1.21

やってみたい! 学びたい! [Ⅱ-248]

■5年生 社会科[漁業]

東京水産振興会の方が、たくさんのお魚を持って授業に来てくださいました。ありがとうございます。ぼくもいっしょに学びました。

子どもたちの感想から。

〇東京湾といえば、魚が少しいて、東京都の人が遊びで行ったりする所だと思っていました。けれども、700種も魚がいて、貝がいて、しかも漁師さんまでいるなんて! 思っていた東京湾とは全くちがくて、びっくりしました。

あと、プランクトンを食べる魚は口が小さくて、大きい方の魚が小さい方の魚を食べる魚は口が大きいというちがいも初めて知りました。

死んだ海がまた豊かな海になってよかったと思います!

今度、東京湾に家族で遊びに行こうかなとも思いました。

〇一番驚いた事は、魚を食べている魚とプランクトンを食べている魚の違いです。魚を食べている魚は口が大きく歯があり、えらが少ないという特徴で、魚を食べている魚の口をあけてみたら、思った以上にすごくひらいてびっくりしました。

あとプランクトンを食べている魚は群れで動くということに、すごく興味を持ちました。

魚を触った時に感じた事があります。それは、すごく気持ちぃという事です。

〇人生初めてまともに魚を触りました。

カレイはなんだかヌメヌメっとした液につつまれて、口が小さかったです。

イワシは口が大きめで、目がクリッとしていました。

ホンビノス貝はすごくかたくて開かなかったです。

あらためて魚をじっくり見て、特徴の違いにびっくりました。

〇魚を食べる魚の口を見てみると、かなれるといたそうなするどい歯を初めて見ました。いつも、ただおいしいなと考えて、ただ食べていた魚が、こんなふうに水あげされて、どうゆうふうに届けられるか知り、魚の見え方が変わりました。

いつも見ていて、食べていて、知っていると思っていた魚のこと。しかし、知らないことがたくさんありました。

■幼稚園の人たちと小学生の人たち(1月20日)

しぜんひろばの池に氷がはりました。小学生が、拾い集めています。そして、探検、遊びに来た幼稚園の人たちに見せてくれました。幼稚園の人たちも氷を集めたくなります。

池の中にある石をぴょんぴょんととびこえていく小学生の人たち。それを見ていた幼稚園(3~5歳)の人たちもやりたくなります。途中まで何とか行ったものの足がすくんでたすけを求める人、勇気を出してとんだのだけど落ちてしまう人、うまく行って嬉しさをからだいっぱい表現した人。

憧れの小学生の人たちが、ブランコや木登りをしています。それを見ていた幼稚園の人たちがやりたくなります。

■コロナのことで、「初等部通信」に書きました

〇子どもたちへ。コロナにかからないため、コロナをひろげないために、がんばっているね。

コロナにかからないように、電車やバスのできるだけ混雑していない時間を考え、幼稚園、小学校に来る時間をおくらせています。早くコロナを少なくしたいです。

もしも、自分や友だち、先生がコロナに感染しても、その人が悪いわけでも、まわりの人が悪いわけでもありません。

友だちが感染したら、先生たちといっしょに、その友だちを守ってください。

〇感染者、濃厚接触者などに対する偏見や差別の防止について。感染者、濃厚接触者とそのご家族、新型コロナウイルス感染症の対策や治療にあたる医療従事者や社会機能の維持にあたる方とそのご家族などに対する偏見や差別につながるような行為が生じないようにしていきます。ご家庭でもお子さんと話し合ってください。

子どもたちには、新型コロナウイルス感染症に関する適切な知識を基に、発達段階に応じた指導を行います。

〇いろいろと教えていただいているお医者さまより(「初等部通信」には載せていません)。「もしも、生徒さんが感染したら、その生徒さんを守ってあげてください。その子が悪いわけでも、周りの大人が悪いわけでもありません。/感染症のパンデミックでは、誰でも感染するチャンスがあるのです。罹患した子ども達や家族を中傷し、心の傷を負わせる行為は厳重に慎むべきです。/感染予防と同時に、感染者がでた場合の対応も、先生達の間でキチンと話し合って頂きたいと存じます。」いつも励まさています。ありがとうございます。

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