オンライン社会科見学
6年生では歴史の授業が進んでいます。
縄文時代をより深く知るために、多摩センターにある「埋蔵文化財センター」を訪れることを楽しみにしていました。
しかし、緊急事態宣言を受けて急遽オンライン授業へと切り替わった社会科見学。
朝から「(午前中)3時間も社会科!?」呟くなど、あまり気乗りしない子もいたようでしたが、埋蔵文化財センターとの中継が、いざ始まってみると、みんな食い入るように画面に見入っていました。
センターの職員の方が、施設内の展示案内も含めて、縄文時代について丁寧にレクチャー。両クラスから積極的にたくさんの質問が出されました。
中継授業の後は、桐朋小内に設置された「特設ミニ展示コーナー」を見学しました。ここでは考古学専攻の大学生をお招きして、各展示を詳しく解説していただきました。
子どもたちは目を輝かせながら、実際に土器や黒曜石・石斧を手に取ったり、ジオラマを眺めたり、火起こし器の体験をしたりと、とても楽しそうでした。
現地に行くことは叶いませんでしたが、縄文時代~古墳時代まで、それぞれが学び深めることのできた1日となりました。