桐朋小だより

2021.10.11

2年生

ヤッショウマカショウ桐朋小♪

2年生の民舞は山形の「花笠踊り」です。

とにかく、楽しく踊ることが一番です。
ちょっとしたミス、踊りが合わないことなど気にせず、自分らしく表現することを大事に、踊りや動き方の質を高めることを目指しています。

「楽しくって、何回も踊っているうちに覚えてしまったよ♪」
「(練習後に)もう一回踊りたかったよ!」

こんな風に楽しく踊る中で、身体で覚えていくことはとても素敵です。

 

そんな踊りが楽しい感覚に、質を高めるスパイスを。

隊形変化の多い桐朋の花笠踊りは、ちょっと先を予測して、次の動きに備えることを意識的にやっていくことがポイントです。次の動きの数秒前に

「次は、移動だ!」
「次は、膝をついて踊るぞ!」
「次は、班でフォーメーションだ!」
「次は、外側を向くぞ!」

こんな、動きの予測をするのです。これが、だんだんスムーズにできてくると、無意識に体が反応して、踊れるようになってきます。

子どもたちは動きを予測するために、友だちと声をかけ合ったり目を合わせたりして、助け合いながら楽しく踊っています。

個人の学びのペースを尊重しながら、このスパイスを一人ひとりが少しずつ取り入れてよくがんばっています。

そこがいいぞ、2年生! 本番が楽しみです。

せ~の、ヤッショウ マカショウ 桐朋小 ♪

 

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