生の迫力!オーケストラの響き
5、6年生は、桐朋学園大学 宗次ホールでのコンサートに参加しました。
高学年玄関に集合してわずか5分で会場に到着!なんて恵まれた立地なのでしょう!!
新設の木造ホールにもみんな興味深々です。
入場すると木の香りがする!と嬉しそうでした。
演奏してくださるのはもちろん、桐朋学園大学と桐朋女子高等学校音楽科のみなさんです。
曲目は、ビゼー 「アルルの女」第2組曲から、メヌエット。
ベートーベン 交響曲第5番より、1楽章。
指揮は、清水醍輝先生。お話は、合田香先生でした。
生のオーケストラ鑑賞は初めてという人も多く、客席の目の前で繰り広げられる演奏にたくさんの刺激を受けたようです。
以下に子どもたちの感想を抜粋します。演奏会の様子が伝わるでしょうか。
◯チューニングの時、ああ、始まったな、と感じました。
〇始まったしゅんかんに、宗次ホール以外の場所にワープした気がしました。
◯ハープなどのうらで奏でられている低い、海の底のような落ち着いた音。始まりのフルートは鳥のさえずりのようでした。
◯指揮者の人が、パッと動いたと思ったら、ジャジャジャジャーン!とホール全体に音が響いて驚きました。かっこいい!と思いました。
〇地面がふるえていて、大きな音で一体感をかんじでとても心に残りました。
◯曲がはじまると舞台から花がとんでくるような感じで、ずっと無言で聞きました
◯低い音から高い音までがたくさん一気に聞こえて、とても感激しました。
〇運命の迫力がすごかった。なんだか、上、下、上、下・・・とムゲンに続いているように思いました。
◯後の方で見えにくいのは個性豊かな楽器ばかり。一種類でも何かの楽器がなければ、その曲は完成しないのだと思います。ぼくはそのキレイな音色を聞かせてもらいました。心に残る演奏でした。
◯いろんな楽器に注目して聞いてみたのですが、どれも大切な役割をしていて、とても楽しかったです。
◯聴き慣れた曲だけれど、やっぱりホールにきて聞くとはく力がすごくて、音がすごい綺麗だと思った。
◯音はそれぞれちがうはずなのに、一つにまとまっていて、せんさいな音が一つずつ重なって、ホール中きれいな音が響き渡っていました。
〇(感想を言うとき)きんちょうして、「あーえーっと」となってしまい申し訳ありませんでした。本当は運命は「デデデデー」というところで、心がその音程と合わせて「ドクドク」だったり、地面が「ガタガタ」とゆれ、僕の心もゆれていました。
次回は、楽器紹介の感想を紹介しましょう。