一つ一つの楽器の音色
前回のオーケストラ演奏会の続きです。
曲の演奏のほかに、楽器紹介の時間もありました。
ひとつひとつ、形も音色も異なる楽器にみんな興味深々!
食い入るように見つめていました。
それぞれの楽器の特徴がよくわかるように、と工夫をこらしたミニ演奏をしてくれた学生さんたちに感謝します。
子どもたちがよく知っている映画の曲もあり、楽しい時間でした。
〇「そんな風に使うんだ!」と思う楽器があった。それはトランペットだ。ぼくは息をふくだけで音が出ると思っていたけど、唇をふるわせていた。
◯楽器紹介で一つ一つの楽器の音を聴くだけでも、オーケストラとは違う良さがあるな、と思いました。
◯印象にのこった楽器はファゴットです。重そうなのに、器用に音楽を操っていてすごいなと思いました。
◯ホルンは、グーにした手を入れて吹くという難しい技でとてもきれいな音を出していてびっくりしました。
◯トランペットの唇の動きに興味が沸きました。その動きとトランペットが合わさって音がキレイになる事は初めて知りました。
◯トロンボーンの楽器の一部が外れると知って、とてもびっくりしました。
〇ラッパを吹くとき、虫みたいな音をだしているなんて初めて知りました。
◯ソロのフルートは金ピカでキラキラしていて直視できないくらい眩しかったです。
〇いつか私も、風に乗るような音を出すハープに挑戦したいです。
◯僕はパーカッションをやっているので、つい打楽器の方に耳を傾けていました。
◯楽器を持っている人は拍手できなくて、足で拍手してて面白いなと思いました。
◯ジブリが大好きなので、映画とは違う楽器で聴けてよかったです!
◯僕は指揮者が中央に立つ理由がわかりました。他の楽器から自分の楽器へいつ来るのかを伝えてくれる事です。演奏で最も重要な人は指揮者なのだと実際に感じました。本当に素晴らしい演奏でした。
「また聴きたい」「来年もぜひ!」という声がたくさん届いています。
同じキャンパスの中で、こんな素敵な交流を持てる豊かさをあらためて感じた秋のひと時でした。