広島から、世界中の平和を
本日より広島ではG7の会議が行われています。
昨年の6年生が修学旅行で訪れ、思い思いの場所でスケッチした平和公園の様子もたくさんニュースで流れてきます。
「この公園の下は、被曝して亡くなった方々がまだたくさん眠っている。お墓とも言えるんだよ」
そう教えていただいて以来、一歩一歩を進める度に特別な気持ちになります。
世界の首脳たちは、どんな感想を持ったでしょうか。
さて、2023年度版 桐朋小学校別冊パンフレット『知れば知るほど、問いが生まれる』が完成しました。
今年度は、桐朋小学校の平和教育を主題としました。
昨年度の6年生の学びの軌跡を中心に、広島修学旅行へむけた事前学習、事後の報告会などについてもまとめました。
78年前の大戦だけでなく、ウクライナから避難されたご家族と3年生の出会いや、戦後、桐朋学園の創設に深く関わった哲学者、務台理作氏の理念なども紹介しています。
在校生には先日配布したので、ご家庭にも届いているでしょうか。
これから近代史の勉強を進める6年生はもちろんのこと、保護者のみなさまも今の世界についてたくさんの問いをお持ちのことでしょう。ぜひご一読ください。
ご家族で、平和を考えるきっかけになれば大変嬉しく思います。
★資料請求は、6月1日より本HPにて受付を開始いたします。