外国語活動~通じ合うことの喜び~
1学期終業後の5日間、5・6年生の特設外国語の時間がありました。
日々の外国語の授業とはまた一味ちがって、ネイティブの先生と一緒に英語を学んでいく時間です。
日本の先生との授業に慣れている子どもたちは、ちょっと(かなり?!)緊張気味。
日替わりで4人のネイティブの先生から学んでいきますが、それぞれのユーモア溢れる授業に、次第にリラックスしていき、会話が増えていきます。
例えば、先生の故郷について紹介されたとき、
「○○の国で、有名な食べ物は何ですか?ってどうやっていうのかな。」
「食べ物だから、単語のfoodと…What~も使ってみるのはどう?」
子どもたち同士でひっそり話し合いながら、今わかる単語を使い、頑張って質問します。
そして、見事会話が通じた時の嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。
みんなでゲームをするときも、ルールはすべて英語で説明されます。
“Shopping Games”
お店グループと、お客さんグループに分かれて、買い物をするゲームが大盛り上がり。
「Do you have curry and rice?」
「もう売り切れですって、何ていうの~?」
先生とだけではなく、子どもたち同士でも英語で会話しながら、通じ合う喜びや楽しさを味わうことができました。
先生の言っていることが完ぺきにはわからなかったけれど、優しくくりかえし教えてくれたので、英語がまた好きになりました。
伝えたいことを英語に直すのは難しい。だから、もっと勉強して世界のいろんな人と話せるようになりたい。
この素敵な出会いを通じて、子どもたちの世界がまた一つ広がり、学びたい気持ちが育まれていきます。