しぜんひろばの「柿」が大豊作
桐朋小学校のしぜんひろばには、実のなる多くの樹木が育っています。
ビワやナツミカンなど、食べられる実を子どもたちが採って味わうことが醍醐味です。
今の時期は、カキが大豊作です。
大きな2本のカキの木には、綺麗なオレンジ色の実がたくさんなっています。
「赤くて熟した実は、鳥に食べられちゃっている!」
「学校のみんなで柿とりをしてみたい。」
そんな全校の子どもたちの声が届き、まずはしぜんひろば委員会の5、6年生が偵察に行きました。
「ためしに、一つ二つ採ってみようよ。」
すると、高いところまで届く、長い竹の先を二股に割って作った、お手製の”柿採り棒”が登場!
「根本をはさみこんだら、ぐるっと回して、柿の実を採るよ。」
「なかなかうまくいかない・・・せーの、よいしょ!」
6年生が三人がかりで、重くて長い棒を操ります。
そして、ついに実をとらえて、下で待ち構えていたバケツでキャッチ!
「やったー!!ナイス!」
その間も、委員会の他の子どもたちは、しぜんひろばで全校のみんなが安全に遊べるように、築山に土を盛ったり、池の掃除をしたり、環境整備に大忙しです。
そして、仕事がひと段落したところで、一足早くカキの実をみんなで味わいました。
「すっごく甘い!」
「おいしい~!」
「一仕事した後の、柿は最高!」
大喜びで自治の時間を終えた、しぜんひろば委員会の子どもたちでした。
この豊作のカキは、もちろんこの後、小学校のそれぞれのクラスで採ったり味わったりします。
さあ、お楽しみに!