ちょっとずつ泳げるようになるぞ♪
2年生の水泳の様子です。
2年生は、水遊びが楽しい気持ちを大事に、少しずつ水中に体を浮かせながら、息継ぎの仕方を学びます。
泳げることも大事なことですが、少しでも水中に浮いている時間が長くなるように、友だち同士で補助(お手伝い)して友だちの上達をサポートできるようになることも同じくらい大事です。
桐朋小学校のプールは、水深を変えられるプールなので、学年に応じて高さを変えています。
補助(お友だちのお手伝い)がやりやすい高さの水深であり、泳ぐ人も深すぎず安心した中で泳ぎます。泳ぐとき、補助の人は前に立ち、泳ぐ人の手を軽く支えてあげて一緒に進みます。
2年生からは、補助の人がリズムよく声をかけてあげて、息継ぎやキックのタイミングを学びました。
慣れてくると、補助の人は、泳ぐ人がけのび(水中にもぐってからプールのかべを両足で蹴ってスタートする)で、どのくらい一人で進めるのかがわかります。さらに、相手のことがわかってくると、息継ぎをするときにどのくらい一旦沈むのかもわかってきます。
何がうまくいかなくて、何がうまくいっているのかわかってくることで、補助の仕方もだんだん変わります。
ずっと手をもってあげていたのが、息継ぎの時だけ少しひっぱってあげるだけにしたり、支えるふりをして支えないでどこま一人でいけるか見てあげたり。
そして、今やってもらった補助の仕方を自分に取り入れて、今度は補助役をします。
「ずっと持ってて!」
「パッのときだけ!」
「見てるだけ!」
泳ぐ人も自分からお願いをして、お互いに学び合いながら授業をしました。
最後は一人で泳いでみて、自己最高記録を目指しました。
少しずつできていく達成感を味わいながら楽しくがんばっていました!いいぞ!