広がる、科学の世界
桐朋小学校では、身近な自然や現象、科学のことを様々な場面で学んでいます。
今回は、理科の授業を中心に子どもたちの様子をご紹介します!
【メダカが生まれる瞬間に出会う】
5年生の『メダカの誕生』では、一人ひとつのメダカの卵をもらい、孵化して稚魚になるまでをじっくり観察します。
とある授業中、「今おれのメダカが生まれた!!」と感動的な場面にも立ち会いました。
光学顕微鏡(40~400倍)で見ると、メダカの心臓が動いて血液が流れているところまで見ることができます。
小さな命が”生きている”ことを実感する、大切な学びとなっています。
【金属の特性を知る】
4年生では、『金属』の単元で、身近にある金属を金づちでたたいたり、やすりで磨く実験をしながら、特性を知っていきます。
放課後も無我夢中で金属を磨く子どもたち。
すると、「きたきたきたー!」
磨いていくと、鏡のように光を反射するようになっていきます。本来の金属の色に出会い、光輝かせる。
まさに子どもたちが、金属の実験を”極めていく”のです。
【カブトムシが成虫に】
幼虫をいただいて、大事に育ててきたカブトムシがたくさん羽化しました!
廊下に展示して、たくさんの子どもたちが夏の訪れを感じています。
命をつないで、来年も卵から成長する様子が見られますように…。
【最後に…】
子どもたちは、科学の世界が大好きです。
「もっと知りたい」「試してみたい」「なぜだろう」…一人ひとりの気持ちを大切に学びを広げていきます。
学ぶことはやっぱり楽しい。