チャンスの神様は前髪しかない
「チャンスの神様は前髪しかない」という話を子どもたちにしました。これは、「チャンスは目の前に来たときにつかまないと、通りすぎたあとではつかめない」という意味の言葉です。
では、どうすればチャンスをつかめるのでしょうか。それは、いつチャンスが来てもいいように、日頃から心の準備をしておくことです。やってみたいことや頑張りたいことに向かって取り組んでいる人は、チャンスが来たときに「やってみよう」と一歩を踏み出すことができます。

こんな話を子どもたちに伝えると、自治活動での役割決めで、ある子がこんな振り返りを書いていました。
【昨日、初めての自治活動がありました。最初に委員長・副委員長決めがあり、私は「どうしよう? 副委員長になろうかな?」と悩んでいました。1時間位前に先生がチャンスの神様の話をしていて、「迷ったらすぐチャレンジしないとチャンスはつかめない」と言っていたので、副委員長に立候補しました。理由をみんなに話しました。10人位しかいないのにすごく緊張しました。そしてなんと副委員長になれました。すごく嬉しかったです。「もし立候補していなかったら?」と考えると後で後悔していそうと思いました。】
迷いながらも勇気を出して一歩を踏み出したこと、その一歩がうれしい結果につながったことがよく伝わってきます。

また、転入して間もない中で代表の言葉に挑戦した子や、委員会で役割に立候補した子もいました。結果だけでなく、「やってみよう」と自分から手を挙げたことそのものに大きな価値があります。
子どもたちの姿を見ていると、チャンスをつかむ人には共通点があります。「誰かがやってくれるかな」と待つのではなく、「まずはやってみよう」と自分から動いてみることです。これからも、そんな挑戦する気持ちを大切にしてほしいと思います。