桐朋小だより

中学生のミニコンサート

水曜のロング昼休み、プレイルームでミニコンサートがありました。

演奏したのは、桐朋女子中学の音楽班に所属する2年生のお姉さんたちです。

「小学生に楽器の魅力を伝えたい!ぜひみんなの前で演奏したいのです!」と相談を受けてから数カ月。日程がなかなか合わず大変でしたが、ようやく実現することができました。

初めての試みでしたが、楽器紹介も交えた小学生が楽しめるプログラムを工夫し、20分ほどのコンサートは盛況のうちに終わりました。

一番盛り上がったのは、オリジナル編曲による『桐朋かぞえ歌』。いつもはピアノの伴奏ですが、この日はいろいろな管楽器で豪華な響きになっていて、みんな大喜びで手拍子していました。「ひとーつ1年よ」から始まるこの歌は、七番「ななーつ中学よ」の歌詞がちょっと刺激的なのですが、当の中学生が演奏してくれるので、みんなで遠慮なく声を出していましたね。

忙しい中、打ち合わせや練習日程調整、楽器の調達など頑張ってくれたお姉さんたち。卒業生の頼もしい姿も近くで感じることもできて、嬉しいひと時でした。

1年生の感想を紹介します。

「いろいろながっきがしれてよかったです。もう1かい、ちがうのをききたいです。がっきをいろいろならいたいです。ミニコンサートではなくて、大きいコンサートをとうほうでみてみたいです。」

「きょう、オーケストラをききました。1ばんすごかったのは、とうほうかぞえうたでした。とくに、「ププップ ププププ ~」のところや、ほかにもたくさんのいい音がありました。しょうらい、オーケストラにはいろうかな?」

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