桐朋小だより

2019.3.22

5年生6年生

3学期の振り返り① 読書団の活動

  •  2018年度後期の読書団は、読書家のメンバー11人が集まり、みんなでアイデアを出し合って充実した活動ができました。読書ノートを書き、それぞれの読んでいる本の紹介をして、読書の幅を広げたり、みんなで上橋菜穂子さんの守り人シリーズなどを読み、読書会を開いて、それぞれの感じ方を交流したりしました。

 上橋菜穂子さんの読書会では、本に出てくる食べ物や飲み物を再現し、味わいながら物語の世界を語り合おうという楽しいアイデアが出て、「バルサのお茶会」と「バルサの食事会」(通称:バルサ会。「バルサ」は守り人シリーズの登場人物)と称し、ラコルカ(乳茶)やハラク(蜜入りハーブ茶)、タンダの山菜鍋などを作って、食べながら本についておしゃべりしました。

火の番をしながら、読書!

タンダの山菜鍋と菜飯
レシピは『バルサの食卓』(新潮文庫)より

「おいしい!」
「本で読んだイメージどおり!」

 

 最後の団活動の日には、みんながこの1年間に読んだ本(の一部)を持ち寄って、図書室のじゅうたんに並べてみよう!ということになり、みんな本の山を抱えて集まりました。並べてみると、全部で381冊!「これ、ぼくも読んだ。良かったよね。」「あ~、このシリーズはおもしろかった。」「私も好き~」本を囲んで、わいわいと楽しい時間を過ごしました。

 

 

壮観!

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