振り返り⑥ なわとびチャレンジお楽しみ会
2月、寒さがまだ続いていたころ。
そんな寒さにも負けずに、3・4年生はなわとび大会を行いました。
運動会で立派になわとびの演目を披ろうした4年生。
そんな4年生を見て、3年生はひそかにあこがれを抱いていました。
運動会以降の休み時間には、ペア跳びなど、いろんな技に挑戦する姿が。
見ていただけだと「うわぁ〜!かっこいい!自分もできそうかも!」。
しかしいざやってみると、「こんなに難しかったんだ・・・」と
4年生のすごさを実感。
年度も終わりに近づき、体育でもなわとびの発表作りに取り組んでいた時
4年生が3年生に自分達が学んできた技を伝授する
「なわとびチャレンジお楽しみ会」が開かれました。
この日のために、4年生はプログラムを作成。
4年生がめあてとして掲げたのは
◎気もちのいい活動にしよう!
◎できる子も、できない子も楽しもう!
◎新技を教えよう。(3年生は覚えよう。)
ということでした。
3年生の少人数グループに、4年生のガイドさんがついてくれて
各ブースを一緒にめぐっていきます。
「ダブルダッチ」「トラベラー」「トライアングル」・・・・
作ってくれたブースのマップを見ただけで、ワクワクが止まらなかったよね。
一つ上の4年生に新しいことを教えてもらうこと。
ガイドさんにたよって、少しあまえること。
「気もちのいい活動」にするために、4年生の話をしっかり聞くこと。
この時間には、大切なことがあふれていたね。
ふだんならあきらめてしまっていたことも、
4年生とグループの子が一緒だと、ちょっとがんばれた。
新しく挑戦した技を披ろうする発表会では、
照れながらも嬉しそうな3年生、
親のような目で少しドキドキしながら、でもどこかほこらしそうに見守る4年生の表情がありました。
4年生、本当にステキな時間をありがとう。
次は自分たちが未来の3年生に伝える番だね。
来年どんな会をつくろうか、ワクワクな3年生、
思い出の1ページでした。