一日も早く収束することを願っています[Ⅱ-223]
17日は、桐朋幼稚園の修了式でした。ゆり組の子どもたち、保護者の皆様、おめでとうございます。
おうちの人に支えられて、2年間でたくさん成長した子どもたち。自分(たち)でできることがとても増えました。友だちとかかわって、自分と違う他者のことを知り、心が豊かになりました。
これからも、一人ひとりが自分をもち、まわりの人を信じ、自分を信じて成長していってください。小学校の生活もたのしいです。
修了、おめでとうございます!
16日は、ゆり組の登園日でした。久しぶりに友だちや先生たちに会え、話したり遊んだり、とてもたのしそうでした。先生たちも子どもたちと久しぶりに出会えて、とても嬉しそうです。
普段過ごしている日常の尊さ、かけがえのなさを感じます。
休校中、子どもたちからの便りを読ませていただきました。子どもたちのおもいを一部紹介します。
「早く学校に行って体を動かしたり、運動したいです。早くみんなに会って遊びたいです。」
「学校が休校になるというニュースを見た時は号泣しました。ですが、前向きになり、普段時間がなくてなかなか出来ないおかし作りなどに挑戦しています。」
「普段出来ないことに挑戦しようと思いました。例えば、昨日は世田谷区内の史跡めぐりをしてきました。豪徳寺には、井伊直弼のお墓があるとは知りませんでした!」
「『6年生を送る会』では、同じ図書委員会の5年生が頑張っているのを見ていたし、先生が『今回はすごいよ』と言っていたので、とても楽しみにしていました。実際頑張っていた5年生も悲しいだろうし、私もとても残念です。」
「6年生を送る会は6年生側として送られて他の学年の子たちにキャンディーレイをかけてあげたり、アーチを作ってもらってくぐったり、1回しかできないことをずっと楽しみにしていました。」
16日は、6年生の登校日でした。子どもたちはとても嬉しそうに、最後の小学校生活を過ごしています。
卒業にあたり、6年生、保護者の皆様より、記念品としてウォータークーラーをいただきました。ありがとうございました。
「ウォータークーラーがもう一台ほしいな」(2年、5年)、「3階にウォータークーラーを設置したい」(4年、6年)などの願いが出され、学校全体で話し合いを重ねました。そして、これまで使っていた古くなったものから、新しいものにかえることになりました。「一人一人の意見を大事にし、みんなで協力し、夢を実現できる」(5年)学校を大切にしていきたいと思います。
新型コロナウイルスについて、「国内で爆発的な感染拡大は進んでいない。一定程度、持ちこたえている」状況で、事態の収束とはなっていません。多くの子が公共交通機関を利用しており、活動で濃厚接触することでの感染リスクに気をつけなくてはなりません。
一方で、長い休園、休校期間による子どもたちの心身へのストレス等も心配しています。最近の報道で、「臨時休校に伴い、児童らが公園などで遊ぶのは『休校の趣旨に反するのでは』という住民の声が各地の学校や教育委員会に寄せられている。保護者にメールで注意を促す学校もあり、保護者は『息が詰まる』と閉塞感を訴え、家にいることでストレスが多くなった子どもたちを案じている。」などありました。
子どもたちの気持ちや身体のことを考え、子どもたちに会って終業を迎えたいと思いました。そこで、時差をつくり短い時間での登園日、園庭開放、登校日をもうけることにしました。(ご家庭の判断で、欠席も可能です。その場合、欠席扱いにしません。)
集団感染を起こさないよう、①換気の悪い密閉空間 ②多くの人が密集する場所 ③互いに手を伸ばしたら届く近距離での会話や発声、という3条件が揃う場所や場面を避ける(政府見解)よう配慮して活動を行います。