桐朋小だより

2020.6.19

6年生

地球市民の時間

今年度から始まった、「地球市民の時間」。

高学年ではその第一歩として、アフリカのルワンダという国で義足を作る活動をしている、ルダシングワ真美さんにお話を聴く機会を設けました。

講演会1週間前に、6年生では事前学習としてアフリカについて学ぶきっかけづくりの活動をしました。

 

「みんな、アフリカについて、どんなイメージを持っている?」

・背が高くて足が長い  ・野生動物がたくさんいる  ・自然豊か  ・ダイヤモンドが採れる

・砂漠が多い  ・いろいろな民族がいる  ・カカオが有名  ・病気が多い  ・頭に物をのせて運ぶ

・暑い  ・学校に行けない子どもがいる  ・内戦がある  ・貧しい

 

出されたそれぞれのイメージについて、その人自身に詳しく語ってもらいましたが、世界で2番目に大きな大陸でもあるアフリカには、やはりなにかおおらかなイメージを持っている人は多いのだなと感じました。

一方で、内戦が絶えなかったり、貧困から抜け出せない国も多いアフリカ。日本人には想像もつかないような困難があるのも事実です。でも、そこで想像力を働かせ、「地球市民として」、他人事ではなく一緒に考え合っていかないといけないのだなと感じました。

さて、他にも、アフリカの植民地時代のことや、義足のことも加えて少し学習し、各自で「アフリカ」「植民地」「義足」からテーマを1つ選び、調べ学習をしてくることにしました。

その様子はまた今後の「桐朋小だより」で紹介します。

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