桐朋小だより

2020.9.24

4年生

ミッション2:数字の世界へ冒険に行こう!

身の回りに当たり前のようにある0〜9の数字。

「数字がない世界」

なんて想像したこともないけれど、数字がないと新聞はどうなるのか。

サッカーの記事なんて、「日本:たくさんゴールを決めた。◯◯国:すこしだけゴールを決めた。△△国:多めのゴール」という感じでとってもわかりづらかったよね。

 

そもそも、0〜9ってどうやって生まれたのか。

数えることの始まり、「0」の始まり、アラビア数字の起源、世界がローマ数字で統一されていたら身の回りの表記はどうなるのか・・・など  いろいろな学びと出会いました。

そこから、4人グループがまったく違う数字の種類・起源(バビロニア/エジプト/マヤ/インド)をそれぞれ探求・・・

それからグループ内で学びを共有しました。

 

〜算数ノートふりかえりより・一部切り取り〜

「古代の数字はとても書きにくい。『スンマ』読んでみたい!もし、1〜9の数とぼくたちが出会っていなかったら、めっちゃめんどい計算をしなければ数がわからない。数字を使わない国もあるんだな〜」

「ローマ数字は知っていたけど、マヤ人やエジプト人、インド人の考え方は知らなかった。すごく頭がいいと思った。」

「今も数を必要としない人がいるのにはびっくりした。私たちは当たり前のようにアラビア数字を使っているけど、その数字ができるまで、何百年もかかったと知ると申し訳ない気がした。エジプト式のかけzんも初めて知った。私も今度この方法でかけ算をしてみたいと思った。」

「昔の数字は3を書くのもけっこうむずかしいから、数字を変えたくなった気持ちがよくわかった。」

 

私たちが使っている数え方も「無量大数」なんて単位があるなんて・・・

初めての出会い、驚きと奥深さであふれていました。

 

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