桐朋小だより

2020.10.9

全学年

運動会

先週は、子どもたちだけのミニ運動会がありました。

お天気もよく、少し暑いくらいでしたが、開催できたことがなによりでした。

今年の運動会では、このような状況のなかでもできることをやろう!と、各学年、身体接触がないような対抗競技を工夫して考えました。各学年の競技の様子を紹介します。

1年生は「修行の森」。二人組でハードルを越えたり大きな箱を積み上げたりするリレーです。箱を積むと自分の背より高くなり、背伸びをしながら一生懸命乗せる1年生の姿がかわいらしかったです。

2年生は「ピタゴラスイッチ」。少し小さめの大玉を、2人組で平均台の上を転がしたり跳び箱を超すように持ち上げたりと、2人の連携がとても重要な競技でした。平均台の上をきれいに玉が転がると歓声があがっていました。

3年生は「入れてかついでこりゃ大変!」。大きな袋を持って走っていき、算数の学習で使った砂袋を1袋ずつ入れて戻り次の人にバトンタッチ。袋に入れるのが意外と難しく、ドキドキしながら応援しました。

4年生は「ぴょんぴょんリレー」。ハードルをとんでくぐって、「縄跳びゾーン」では両足でぴょんぴょん跳びながら進みます。転ばないように、でも急いで跳ぶ4年生の一生懸命な表情が印象的でした。

5年生は「全員リレー」。これは毎年5年生が行う定番の競技です。一番重要になるのが「バトンパス」。ひたすらこの部分を練習してきた5年生。本番でもスムーズなバトンパスで、練習の成果が出ていました。

 

6年生は「旗取りしっぽとり」。例年行っている「旗取り」は身体接触が起きてしまうため、それを防ぐためにしっぽとりを組み合わせた新しい競技を子どもたちが考案しました。点数の高い旗をどう守るか、そしてどう取るか、というところを、相手のフォーメーションを見ながら何度も作戦会議をしてきました。本番は白熱した試合となり、やり切った表情をしている子が多かったことが印象的でした。

 

係の仕事も対抗競技も、いつもとは違うことだらけだった今年の運動会。それでも例年と同じように、もしかしたらそれ以上に、「みんなでつくる」運動会になったのではないでしょうか。

 

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