1枚の板から・・・
6年生の美術では、1枚の板から箱を作る活動をしています。
箱の大きさは自由。つまり、1枚の板で作れるだけの箱を自分で設計し、長さを測って板を切り出し、組み立てていくのです。
まず子どもたちが夢中になるのはやすりがけ。磨けば磨くほど木のつるつるとした感触が出てきて、気づけば設計したものより小さくなってしまうなんてことも・・・。それでもきれいになった板を見た子どもたちは満足げです。
その後は、先に板に色を塗るもよし、組み立ててもよし、自分のペースで作っていきます。
全部を同じ色に塗る人もいれば、全ての面を違う色にする人、自分のイニシャルを電動のこぎりで切りだし貼り付ける人、小さめに設計して蓋まで作る人・・・
個性豊かな箱たちが生まれそうです。