桐朋小だより

2020.11.18

4年生

地球市民の学習その1 『SDGsを学んで世界と出会う!①』

4年生はフリー・ザ・チルドレンよりゲストティーチャーをお招きして、『SDGs』について学習しました。

世界にはたくさん国があり、ニュースで色々な話を聞くけれど、どんな“困ったこと”があるのだろう…?

まずくじを引いて、クラス36人を世界の人々として、大陸ごとに分かれて座ってみました。アジア21人、アフリカ9人、中南米3人、ヨーロッパ2人、北アメリカ1人(+アジアからの留学生が1人)くらいの人口の差がありました。そして、オリンピックにメダルの数や食べ物、お金を現実の量に即して配分してみると…「えー!1人なのにこんなにお金や食べ物持ってるの?!」「こっちの国は全員で分けたら1人分がすごい少ない…」など、目の前に“不平等”が…。1学期の「水の学習」の時も1日かけて家族ために水をくみに行く少女の動画を見ましたが、ゲストティーチャーからも世界の子ども達の現状を聞きました。同じ子どもなのに、学校へ行けず働いたり結婚させられる子がいること、食べ物や飲み物が足りない国があること、トイレがなく草原を指差しここがトイレだよ、と言われたこと、など初めて聞く話にびっくりしました。

 

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