2020.11.27

ゆりぐみのひ [Ⅱ-244]

11月20日創立記念日(創立65周年)、「ゆりぐみ(5歳児)の日」を行いました。朝から夕方まで、仲間といっしょにたのしい時間を過ごしました。

★焚火をしよう、火をつけてみよう

しぜんひろばや園庭で、細い小枝や大ぶりの枝をたくさん集めました。子どもたちはすごい量を集めてきました。芸術短大の演劇の人たちが舞台で使用した木(薪に加工してもらって)も運びました。

集めて、マッチで火をつけます。マッチを擦る経験をした子が少し、したことがない子がたくさんいました。「やってみたい」「どきどきするけど、やりたい」「こわいけれどもやってみよう」「先生といっしょにやる」と言ってやりたい子から火をつけました。何回も擦りなおしたり、途中で折れてしまったり、試行錯誤して火がついたときはたいへな喜びです。(火に驚き、熱さを感じて)「こわいからいい…」を言っていた子が、仲間の様子(喜び)を見ていて、勇気を出してやってみました。自分でつけた火が、集めた枝にうつって、大きな火になっていきました。(途中、風が強く、風向きや炎の勢いなどをよく見て子どもたちは活動をしていました。)

  

★竹馬をつくろう

節あわせは、たくさんの竹の中から節の高さが同じものを選びます。長い竹を友だちに当たらないように扱っていました。電動ドリルで穴をあけるところを間近で見たり(「先生、すごい」と心が動きつぶやく子もいて)、釘を打つ、レンチでボルトを締めるなどをしました。ボルト締めでは、裏側のナットがまわらないように二人で協力しながら締めました。これから子どもたちで段をあげる姿も見られるでしょう。(竹馬づくりについては、横浜の川和保育園園長寺田先生に直接教わり、元園長の宮原洋一先生にたいへんお世話になってすすめることができました。ありがとうございます。)

 

ブンブンゴマの経験から、「たくさんやればいつかはできる!」と思っている様子で、「これもブンブンゴマと同じだよね」と言っている子がいました。出来ない時間や出来るまでの時間を大切にしていきましょう。

★探検にいこう

地図をたよりに、通過するポイントを目指して、仲間といっしょに探検をしました。迷ったときは仲間と相談、わからなければ出あった人に「ここに行くにはどうしたらいいですか?」と聞いていたそうです。子どもたちの声を聞いて助けてくださってありがとうございます。

帰ってきて、「もう一回行きたいなあ~」という声が聞こえました。

他にもたくさんの★『おたのしみ』がありました。子どもたちへ、たのしい一日をありがとう。

11月30日 園庭、しぜんひろば、校庭 秋から冬へ向かう様子

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