2学期のふりかえり BOOK工作団―本の中のクリスマス―
11月から後期団活動が始まりました。オンライン子ども団呼びかけ集会では、さまざまな団のアイデアが出されました。最終的に、野球団、バレーボール団、K-POP団、イラスト団、UVレジン団、アニメマンガ愛好団、BOOK工作団、ペットボトルロケット団が成立しました。
今回は、BOOK工作団の活動をご紹介します。
BOOK工作団は、本にまつわるモノづくりをする団です。しおりやブックカバー、豆本を作ったり、物語に出てくるものを作ったりします。
12月は、「本の中のクリスマス」をテーマに、クリスマスツリーの飾りを作りました。
『やかまし村の春・夏・秋・冬』(アストリッド・リンドグレーン作/大塚勇三訳/岩波書店)で、スウェーデンの子どもたちがクリスマスツリーに飾るショウガ入りクッキーや、ハート型の紙のかご(ユールヤータ)、『大きな森の小さな家』(ローラ・インガルス・ワイルダー作/恩地三保子訳/福音館書店)で、かあさんがクリスマスにもらう「赤いリンゴにちょうじ(クローヴ)のつぼみをいっぱいつきさしたの」などを作ってみました。校庭の姫リンゴや、クルミも飾り、昔ながらの手作りクリスマスツリーになりました。
今年は感染症予防のため、調理や飲食には制限があり残念ながら食べられませんが、図書室にはりんごとスパイスの甘い香りがただよい、クリスマス気分を盛り上げてくれています。(この香りをお伝えできないのが残念!)
BOOK工作団の本にまつわるモノづくり―こんな本の楽しみ方もステキだなあと思います。