2学期のふりかえり おいしい、たのしい、やきいもの会
やきいもの会は、秋の恒例のパートナー活動です。
2学期は忙しく過ごしてきたので、触れ合いは久しぶり。みんなとても楽しみにしていました。
1年生が畑で育てたさつまいもを収穫し、5年生と一緒にやきいもにします。
クラス役員さんの協力も得ながら、
特製の「ふね」(鉄製の火起こしの土台)を設置し、薪を運び、火をつけます。
今年は合宿活動が行えなかったので、5年生にとっても久しぶりの焚き火。
理科の実験でマッチの扱いに慣れてきたこともあり、割とスムーズに着火させることができました。
校庭では、クラスごとにお芋の準備をしました。
ぺーパーにつつんだお芋をジャボンと水に浸し、それをアルミホイルでしっかりとくるみます。
「こげちゃうから、ぜんぶくるんでね!」「もう一枚巻いてもいいよ」
1年生の手元を5年生がやさしく見守り、サポートしていました。
いよいよお芋を投入!火の熱を体で感じる瞬間です。
5年生の火の番担当者が交代で焼き加減を調整していきます。
火バサミで薪を移動させたり、鉄串で焼け具合をたしかめたり、
みんな熱心に作業してくれました。
焼き上がりまで、校庭いっぱいにみんな実によく遊んでいました。
(体育の授業を移動してくれたクラスのみなさん、ありがとうございます。)
火の番担当の間は、ペアの5年生が1年生の面倒をみてくれます。
しぜんひろばでは、パートナーのお姉さんにブランコを押してもらったり、
みんなでかくれんぼやおにごっこをしたり。
「鬼はだれがやる?」と5年生がリードしていて頼もしく感じました。
野球をしているグループもありました。
1年生も、5年生もとっても楽んだ秋のひととき。
火を囲む大人たちも「焚き火っていいですねえ〜」「子どもの頃は、落ち葉だけで焼き芋しましたよ」と会話が弾みました。
外は真っ黒でも、中はきれいな黄金色。みるからに美味しそうです。
今回はその場で食べることができませんでしたが、
来年は火を囲んでみんなでお芋を頬張れますように。