桐朋小だより

2020.12.28

1年生5年生

2学期のふりかえり おいしい、たのしい、やきいもの会

やきいもの会は、秋の恒例のパートナー活動です。

2学期は忙しく過ごしてきたので、触れ合いは久しぶり。みんなとても楽しみにしていました。

1年生が畑で育てたさつまいもを収穫し、5年生と一緒にやきいもにします。

クラス役員さんの協力も得ながら、

特製の「ふね」(鉄製の火起こしの土台)を設置し、薪を運び、火をつけます。

今年は合宿活動が行えなかったので、5年生にとっても久しぶりの焚き火。

理科の実験でマッチの扱いに慣れてきたこともあり、割とスムーズに着火させることができました。

校庭では、クラスごとにお芋の準備をしました。

ぺーパーにつつんだお芋をジャボンと水に浸し、それをアルミホイルでしっかりとくるみます。

「こげちゃうから、ぜんぶくるんでね!」「もう一枚巻いてもいいよ」

1年生の手元を5年生がやさしく見守り、サポートしていました。

 

いよいよお芋を投入!火の熱を体で感じる瞬間です。

5年生の火の番担当者が交代で焼き加減を調整していきます。

火バサミで薪を移動させたり、鉄串で焼け具合をたしかめたり、

みんな熱心に作業してくれました。

焼き上がりまで、校庭いっぱいにみんな実によく遊んでいました。

(体育の授業を移動してくれたクラスのみなさん、ありがとうございます。)

火の番担当の間は、ペアの5年生が1年生の面倒をみてくれます。

しぜんひろばでは、パートナーのお姉さんにブランコを押してもらったり、

みんなでかくれんぼやおにごっこをしたり。

「鬼はだれがやる?」と5年生がリードしていて頼もしく感じました。

野球をしているグループもありました。

1年生も、5年生もとっても楽んだ秋のひととき。

火を囲む大人たちも「焚き火っていいですねえ〜」「子どもの頃は、落ち葉だけで焼き芋しましたよ」と会話が弾みました。

外は真っ黒でも、中はきれいな黄金色。みるからに美味しそうです。

今回はその場で食べることができませんでしたが、

来年は火を囲んでみんなでお芋を頬張れますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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