世界の国へ出かけよう!〜地球市民の時間〜
5年生一行は国際空港から飛行機に搭乗。
到着したのはインドネシア、コロンビア、イギリス、インド、パキスタン、フィリピン、アメリカの国々です。
え、どういうこと?そう、これは「地球市民の時間:バーチャル遠足」の一コマです。
「グローカル三鷹」の角間さんにコーディネイトしていただき、国際基督教大学の学生さんをはじめ、7カ国の留学生の方とZOOMを使って交流しました。
この教室のメンバーの行き先はフィリピンです。
留学生の方がたくさんの資料をもとに、5つのジャンル(動物、国の概要、食べ物、観光地、スポーツ)についていろいろと教えてくださいました。簡単にご紹介します。
●サルを食べる鷹
日本では見たこともないようなユニークな模様や大きさの動物に、歓声が上がります。
人間が手を広げたくらいの大きさの鷹が「サルを食べる」との説明に、「人間を襲わないんですか?」と思わず質問が飛び出しました。
「大丈夫!人間のことは襲わないし、逆に人間を恐れているんだよ。」との答えに一安心です。
●フィリピンから日本の飛行時間は?
地図を確かめた時「意外に日本と近いね」というつぶやきがありました。すかさず留学生の方は、「じゃあ、日本とフィリピンは、飛行機で何時間くらいだと思う?」と質問。
「沖縄までが2時間半くらいだから・・・」とこれまでの自分の体験を総動員して飛行時間を想像しています。
正解は4時間。
「新幹線で福岡まで行くのにだいたい5時間かかるけど、それよりも早いじゃん!」とこれまた驚いていました。
●うらやましいフィリピンの食べ物たち
写真左から、「バナナバーベキュー」「ハロハロ」「アドボ」」「セネガン」という名前で、日本円にするとどれも200円以下の値段とのこと。「美味しそう!!!!」「お腹すいたぁ!」とグッとリラックスしながら笑顔もこぼれます。
●自然が宝物
フィリピンには大小様々な島が存在するそうです。
そこでクイズ!
「フィリピンにはいくつの島があるでしょう?」
「100個!」とか、当てずっぽうに「1万!」と言っている人もいましたが、正解は「7000個以上」と聞き、本人もビックリ。
「島がたくさんあるから、綺麗なビーチもたくさんあるんだよ!」
フィリピンの自然豊かな様子にすっかり心を奪われた5年生です。
近所への遠足も難しい今、遠く離れた国々への旅を満喫した40分。
画面越しですが、人との繋がりを実感できた「地球市民の時間」でした。
時差の中、たくさんお話ししてくださった留学生のみなさん、そして通訳をしてくださった学生のみなさん、ありがとうございました。直接会える日をたのしみにしています。