桐朋小だより

2021.3.18

6年生

広い世界へ、一歩踏み出す(卒業式)

2020年度 卒業式 6年生の表現】  

2020年2月28日、突然決まった休校。あんなに準備した5西のまとめの会は幻となった。

 

長い休みを終えて、久しぶり登校した私たちは、最高学年になっていた。

一番楽しみだった八ヶ岳も、修学旅行もいくことができない日々。

学校だけが外の世界と繋がれる場所だった。

今年はできないかと思っていた七頭舞の練習が始まった。

当たり前のことがうれしかった。

ボールが使えるようになると、バレーボールに熱中した。

何度も話し合った運動会の「旗取りしっぽとり」は最高の競技だ。

 

突然、偶然はじまった大変な生活。

でも、私たちは2020年を6年生として精いっぱい過ごして、今ここに立っている。

自分にとっては、体育と団活がある木曜日の時間割は最高だった。

コロナで大変な今だからこそ、友達との関係を大切にできた。

 

私たちは今日、扉をあけて、外へ一歩踏み出す。

       

みんなが待ち望んだ広い世界へ!!

 

♪演奏:テルーの唄/雨のち晴レルヤ/広い世界へ

 

お家の方と5年生に見守られ、精いっぱい最後の表現をした卒業生。

凛々しい表情、晴れやかな笑顔に、目頭が熱くなった先生もたくさんいました。

中学生活を思い切り楽しんでください。

桐朋小学校はいつまでも皆さんの味方です。

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