新入生を迎える会
先週の金曜日に、真っ青な空の下、「新入生を迎える会」がありました。
司会は代表委員の6年生が務めます。
まずは1年生が6年生と一緒に、上級生たちの前を通って入場しました。
その後は3年生の発表、谷川俊太郎さんの詩『きりなしうた』です。
さすが3年生、ダイナミックな動きも交えながら、とても楽しい発表をしてくれました。
続いては代表委員による〇✕クイズです。学校に関係するクイズを何問か用意してくれて、みんなで盛り上がりました。
次は1年生の発表です。『ゆびの拍手』という歌を歌ってくれました。
この歌は指で拍手をする部分があるのですが、拍手をする指を少しずつ増やしていきます。
最初は1本指の拍手なので音は小さめ。指が増えるにつれて、拍手の音もだんだんと大きくなっていきます。
最後は1年生から6年生までのみんなで手のひらの拍手をし、改めて1年生をお祝いする気持ちを送りました。
さて、1年生のパートナーである5年生は何もしないの…?
とんでもない!とっても素敵なプレゼントを用意しています。
この日のために5年生は、手作りのお手紙ファイルを用意していました。
パートナーの好きなものを聞いておいて、厚紙に好きなものの絵を描き色をぬります。お手紙を入れるポケットもつけて、最後は透明のシートをきれいに貼り、お手紙ファイルの完成。
このファイルは卒業まで使う人も大変多く、1年生にとってとても大切なものになっています。
会の最後、いよいよお手紙ファイルを渡す時。
5年生は背中の後ろにファイルを隠したり、服の中に隠したりしながら、緊張の面持ちでその時を待っていました。
司会の合図でパートナーのもとへ。自分の好きなものが描かれたファイルをとってもうれしそうに眺める1年生たち。
5年生も恥ずかしそうにしながらも、1年生がうれしそうにしている様子を見て、どこか誇らしげです。
一生懸命作ったファイル、大事に使ってくれるといいですね。
退場は5年生と一緒に。
学校のみんなに歓迎されて、また1つ、桐朋小学校の仲間になった気持ちが大きくなったのではないでしょうか。
1年生のみなさん、これから上級生のお兄さん、お姉さんたちと一緒に、この桐朋小学校を自分たちの声で創っていきましょうね。