桐朋小だより

2021.7.11

1年生5年生

パートナーさんとの素敵な七夕

七夕前の7月のある日、1年生と5年生のパートナーでたなばたかざりを作り、本物の笹に飾りました。

5年生はあらかじめ『1年生にも作れる七夕の飾り』か『1年生に「すごい!」と言わせる七夕の飾り』

を研究するのがミッション!

当日に向けて、頭を悩ませながら調べたり練習したりしました。

     

さて、当日。

1年生はパートナーさんと何かができるというだけで、朝からワクワク。

「早く来ないかな~」「まだかな~」と待っていました。

教室を二つに分かれて、かざり作り開始!「ここを折ってみて。」「ここを順番にはさみで切るよ。」など、

1年生にもわかる言葉で丁寧に教えてくれる5年生。1年生も安心して作ります。

 

そのうち、「見て見てちょうちん!」「これ何かわかる?貝だよ。」「すごーい!天の川だ~!」と、

できたものを見せ合いました。

 

できた人たちから笹に飾ります。

1年生だけでは難しいひも結びも、5年生の力を借りたらどんどん結べて、笹がにぎやかになっていきます。

前の日に書いてあったお願いごとの短冊もあわせて飾っていきました。

 どんなお願い事があるのかな…?

「はやく はしれるように なりたい」

「はやく おたんじょうびが きますように」「すみっこの にんぎょうが ほしい」「ほしがとれますように」

1ねんせいらしい、かわいいお願いごとが並びます。

「おとうさん、はやく ○○を かってください」なんていうのもありました。

天の神様というよりお父さんへのお願いかな?

5年生はどうでしょう?

「くわがたが欲しい」「一級建築士になりたい」「コロナが収まりますように」「合宿(代替行事)が成功しますように」「世界平和」「家族が健康でいられるように」…色々考えているんですね。

「もう少し寝たい ゆっくりしたい」ん?と思ったら、先生の願いごとでした!

音楽の授業でも「たなばた」の歌を歌い、七夕の本を読み聞かせてもらい、織姫と彦星に思いを馳せる七夕。

4月からお世話になっているパートナーさんとの想い出もまた一つ増えた1年生たちです。

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