桐朋小だより

2022.4.26

6年生

学校の裏に竪穴式住居!?縄文土器!?

現在歴史を学んでいる6年生のもとに、ラッキーなニュースが飛び込んできました。

なんと、学校のすぐ裏で郷土資料館の方々による発掘調査が行われていて、そこで縄文時代の竪穴式住居跡や縄文土器のかけらが見つかったというのです。

早速、クラスごとに見学に行くことに。

畑の門から出て1分も歩かないうちに発掘調査現場へ到着。数名の方がシャベルを使って発掘を行っていました。

 

現場に着くと、資料館の方が様々なお話をしてくださいました。

写真の真ん中あたりに写っているものは「炉」で、ここで火を焚いて煮炊きをしたりしていたそうです。

その周りにある穴は柱が立っていたと思われる穴で、1つの家には4本~8本の柱が立てられていたと考えられるそうです。この大きさの家だと3人家族くらいだったのではないかというお話もありました。

お話の後には、発掘された縄文土器を実際に触らせていただきました。

縄文土器特有の、きれいな縄目模様がはっきりとわかるもので、子どもたちは

「どんな気持ちで作っていたのかなあ」

などと話しながら、夢中で眺め、触っていました。

 

触った後には、

「手、洗いたくない!!」

という人が続出。

遥か5000年前を生きていた縄文人たちが暮らした姿を想像し、とてもワクワクした時間になりました。

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