卒業式の壁に描かれたもの
今日は卒業式。
今年の卒業式のテーマは「僕らの道」。
6年生、改めて卒業おめでとう。
桐朋小学校の卒業式は、参加するのは5・6年生だけれども
準備段階から全学年の子どもたちが卒業式を作ります。
3年生は、卒業式の背景幕づくり(会場装飾)を担当。
今年は、
○全学年の手形を集めてアートをつくること
○6年生にアンケートをとって6年間の思い出や桐朋小学校の好きなものを絵に書いて壁に貼り、6年間の思い出をふりかえってもらうこと
に挑戦しました。
放課後の時間を使って、実行委員会中心に1〜6年生に協力してもらって手形を押してもらい
手形で花火・花・鳥のアートを作成。
そして、6年生のアンケートをもとに
八ヶ岳合宿・ななづまいの道具・しぜんひろばの生き物・土管・パン券・おにぎり券・原爆ドーム・火おこし・落書き付きのロッカー・木の机・図書室・友達と遊んだこと・友達と喧嘩したこと・いけぽちゃ・おべんとう・アスレチックなど
6年生の大切な思い出を、3年生が描きました
その下に貼ったのは、足跡。
6年生が6年間歩んできた道のりです。
6年生の言葉の中に、”何気ない友だちとの会話や日常が大切だった”とありました。
非日常も魅力的だけど、毎日当たり前のようにすごしていた場所や、もの、ことも
それらこそが6年間を振り返った時 大切なものであることを
嬉しく思いました。