雨の日に聴く「すばなし」
梅雨まっさかり。
自然の営みとはいえ、雨が続くとちょっと退屈です。
そんな時は読書が一番!
先日の3年生の図書の時間は、おはなし会でした。
「すばなし桐」のみなさんが、語り継がれてきた世界のお話しを昔ながらのやり方で語ってくださいます。
24人の低学年クラスは図書室のじゅうたん敷きのコーナーで聴きますが、人数の多い高学年は多目的室で行います。
『うりひめ』は日本のむかしばなし。繰り返される歌の節回しが心地よく、すっと耳に入ってきます。
『七わのからす』はドイツのお話。直前の音楽の授業でドイツの歌を習ったばかりだったので、うれしい偶然です。クライマックスが近づくにつれて、どきどきが高まる様子がありました。
この日の語り手は、お二人とも元保護者です。
「お子さんたちは、おいくつに?」と伺うと、みなさんとっくに成人されたとのこと。
時のはやさにびっくりしました。
卒業後もずっと桐朋小学校に関わってくださることに、あらためて感謝します。
これからも、どうぞよろしくお願いします。