桐朋小だより

2023.6.25

5年生

物と現象と仲間と…対話しながら深く学ぶ

5年生の理科では、「温度と物の変化」という学習を進めています。

今回は、三角フラスコに入れた水を熱湯(氷水)につけるという実験をしました。

手で温めるだけでも、フラスコ内の水が膨張することを経験した子どもたち。

 

「熱湯につけたら液面が一気に上がるにきまってる!」

「ガラス管から水がとび出るんじゃない?」

「手で温めたときよりも、水が膨張しそう!」

そこで、実際に実験してみると…

温められた水の液面が一瞬下がってから、上がりました。

 

※見やすくするために、色をつけています。純粋な水でも同じ結果です。

 

「えー?!」

「熱湯につけたのに、なんで一度下がるの?」

「水もいっしゅんびっくりしたから縮んだのか?」

この謎現象を解明すべく、子どもたち同士で一生懸命に考えを出し合います。

(子どもたちのかしこさに、びっくり!)

 

 

物と現象と仲間と…じっくり対話することで見えてくる。

ヒントは、水だけにとらわれないこと?

ガラス(三角フラスコ)に秘密がある?

答えは、次の授業で・・・

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