物と現象と仲間と…対話しながら深く学ぶ
5年生の理科では、「温度と物の変化」という学習を進めています。
今回は、三角フラスコに入れた水を熱湯(氷水)につけるという実験をしました。
手で温めるだけでも、フラスコ内の水が膨張することを経験した子どもたち。
「熱湯につけたら液面が一気に上がるにきまってる!」
「ガラス管から水がとび出るんじゃない?」
「手で温めたときよりも、水が膨張しそう!」
そこで、実際に実験してみると…
温められた水の液面が一瞬下がってから、上がりました。
※見やすくするために、色をつけています。純粋な水でも同じ結果です。
「えー?!」
「熱湯につけたのに、なんで一度下がるの?」
「水もいっしゅんびっくりしたから縮んだのか?」
この謎現象を解明すべく、子どもたち同士で一生懸命に考えを出し合います。
(子どもたちのかしこさに、びっくり!)
物と現象と仲間と…じっくり対話することで見えてくる。
ヒントは、水だけにとらわれないこと?
ガラス(三角フラスコ)に秘密がある?
答えは、次の授業で・・・