防災の日
9月1日は防災の日。
この日は、今からちょうど100年前に関東大震災が起きた日です。
桐朋小学校でも、先日、災害時に保護者の方に児童を迎えに来ていただく、引き取り訓練が実施されました。
防災の日、そして引き取り訓練という機会に各教室では関東大震災の新聞記事や、動画などを見ながら災害が起きたらどうするのか、みんなで考えます。
「もし、登下校中に地震が起きたらどうしたらいいかな・・・。」
「火事が起きていつもの階段が使えないときは?」
「教室にいないときはどうする?」
「もし学校に泊まるときはどうなるんだろう。」
これは実際の話し合いで出された、子どもたちの声です。
「もしものとき」を現実のものとして、真剣にとらえたからこそ生まれてきた疑問だと感じます。
自分の命を自分で守る。
そのために、「もしものとき」のことをこれからも、考え続けます。