ものの長さは〇〇でなんこ分?
2年生の算数では、水のかさに続いて、長さを学習しています。
最初から「定規」を使うのではなく、「㎝」「m」などの単位と人が出会うようになるまでの道のりを、実際に体験しながら学習していきます。
「238、239・・・」
ろうかでは階段の手すりを消しゴムで丁寧に測っていく子がいます。
「ちょっと、ここに寝てみて、〇〇くんなん人ぶんか測ろう!」
グリーンテラスでは、その横幅を寝そべりながら協力して測っていきます。
「花笠の幅は、鉛筆3本ぶんだった!」
教室の中では運動会に使った花笠を測る子もいます。
この日、それぞれの場所であれはどのくらい?とワクワクしながら測っていく子どもたちの姿がありました。
授業の終わり、
「でも〇〇くんと、〇〇ちゃんの鉛筆は違うから比べるってできるのかな・・・」
ある子がそう呟いていました。
この疑問が単位との出会いの始まりです。学びは続きます。