桐朋小だより

2023.10.30

5年生6年生

しぜんひろばの「柿」が大豊作

桐朋小学校のしぜんひろばには、実のなる多くの樹木が育っています。

ビワやナツミカンなど、食べられる実を子どもたちが採って味わうことが醍醐味です。

 

今の時期は、カキが大豊作です。

大きな2本のカキの木には、綺麗なオレンジ色の実がたくさんなっています。

「赤くて熟した実は、鳥に食べられちゃっている!」

「学校のみんなで柿とりをしてみたい。」

そんな全校の子どもたちの声が届き、まずはしぜんひろば委員会の5、6年生が偵察に行きました。

「ためしに、一つ二つ採ってみようよ。」

すると、高いところまで届く、長い竹の先を二股に割って作った、お手製の”柿採り棒”が登場!

 

「根本をはさみこんだら、ぐるっと回して、柿の実を採るよ。」

「なかなかうまくいかない・・・せーの、よいしょ!」

6年生が三人がかりで、重くて長い棒を操ります。

そして、ついに実をとらえて、下で待ち構えていたバケツでキャッチ!

「やったー!!ナイス!」

 

 

その間も、委員会の他の子どもたちは、しぜんひろばで全校のみんなが安全に遊べるように、築山に土を盛ったり、池の掃除をしたり、環境整備に大忙しです。

 

そして、仕事がひと段落したところで、一足早くカキの実をみんなで味わいました。

「すっごく甘い!」

「おいしい~!」

「一仕事した後の、柿は最高!」

大喜びで自治の時間を終えた、しぜんひろば委員会の子どもたちでした。

 

この豊作のカキは、もちろんこの後、小学校のそれぞれのクラスで採ったり味わったりします。

さあ、お楽しみに!

 

 

 

 

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