「きょうね みそをつくってね すっごくたのしかったんだよ。」
今年も桐朋っ子たちの授業や活動の様子について、ぜひ皆様と共有できたらと思います。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、2学期に行われた1年生の活動について、ご紹介します。
~1年生 国語と総合の学習での味噌づくり~
1年生の国語では説明文『まめ』を学習します。豆がどうやって育つのかを学ぶ説明文です。
豆の学習は国語の説明文だけではありません。毎月教室には『かがくのとも』という本が届きます。
そこには、大豆から納豆をつくる際に菌が関わっているということが書かれていました。
菌と聞いて子どもたちは「食べても大丈夫なの?」と疑問を持ちます。
それもそのはず。子どもたちはここ数年感染症の流行に伴い、様々な活動が制限されてきました。最近は、緩和されつつありますが、やはり良いイメージはないようです。
良い菌と悪い菌がいることと、私たちの身体の中にも菌がたくさんいることを伝えました。
さらに、以前に読んだ『かがくのとも』でも出てきた”発酵”というキーワードが味噌にも関わってきます。
色々な姿にかわる豆の不思議。
味噌作りを通して、五感を使って学ぶことができました。
じっくりゆっくり寝かして…食べられるようになるのは今年の夏休み前かな?
みんな、楽しみで待ちきれません。
「きょう みそをつくって もっとつくりたくなった。」
「つくっていくうちに たのしくなってきた。みそが はねあがったのでなめた。すごくすっぱかった。なんかへんなあじもしておもしろかった!」
「みそづくりのかんそう。こねこねしたのがたのしかった。」
「みそのまめを つぶすときがめちゃくちゃたいへんだったんだ。」
「きょうはみそをつくりました。たのしかったけどむずかしかったです。すこしたいへんなところもあったけど たべるときが たのしみです。」
「きょうね みそをつくってね すっごくたのしかったんだよ。」