進化しているよ、放送番組!
放送委員会の主な仕事は、掃除や下校時刻をしらせる「定時放送」です。
程よい緊張感をもちながら、呼吸を整えCDなどのスイッチを操作し、マイクに向かいます。
もう一つ、学校生活を彩る放送番組を作るのも大切な仕事です。
最初はCDの入れ替えに時間がかかってしまったり、音量調節がうまくいかなかったり、と課題もありましたが、回を重ねてそれぞれが成長してきました。
本番は事前の準備にかかっている、と、身に沁みてわかってきた子どもたち。
後期の「音楽会特別番組」はほとんど自分たちで段取りしてきました。
「音楽会に向けて学校中を盛り上げていこう!」と
各学年の曲のエピソードを紹介したり、全校で歌う曲を流したりしました。
ちょうど良い音源が無い場合は、放送委員自らが録音して臨むなどエネルギッシュです。
(5年生の版画作品より。パッヘルベルのカノンを音楽会では演奏しました。)
音楽会の後は、振り返りの番組を放送しました。
4人のチームの台本は、セリフも多くノートには文字がびっしり!
それぞれの学年への感想や、先生たちの舞台の裏話なども取材して
ベテランのナビゲーターのように見事に10分間を組み立ててくれました。
12月最後の放送番組は、クリスマス特集!
わくわくするクリスマスソングに乗せて、豆知識なども伝えてくれました。
(美術室前に、雪だるまが出現!何でできているか、わかりますか?)
2024年最初の放送は、お弁当が開始した日。
こちらは12月と打って変わって、お正月にちなんだ番組ということで、 「和」の雰囲気でBGMや邦楽が流れました。
5、6年生、各2名ずつで構成されるチームでの活動を通じて、
番組作りの「技」と「経験」が伝えられていきます。