桐朋小だより

2024.5.17

5年生6年生

私たちの団活動~団活訪問その1~

桐朋小学校では、5,6年生合同で行う「団活動」という授業(通称「団活」)があります。
「団」というグループでの活動なのですが、この「団」は子どもたちで立ち上げることになっています。

成立条件はいくつかありますが、基本的に5,6年生が一緒に活動できること、そのために5年生と6年生どちらも団に加わっている必要があります。自分たちのやりたい活動をアピールし、できるだけ多く「同志」を募るのです。

(※団活動の立ち上げまでの様子は、「園長・校長コラム Ⅱ-389 〇〇団を創りたい!」でお伝えしていますので、よろしければご覧下さい。)

早速、団活動を覗いてみました。

まずは、何やらおいしそうなにおいのする団です。今日のメニューは「白玉だんご」。楽しくテキパキ調理と片付けを同時に進めていました。おいしいお団子に添えるため、担当の先生があんこを作ってきてくれていました。心もおなかも満腹になっていました。次回のメニューも気になります。パティシエ団です。

 

さて次は、何やら顕微鏡を真剣に覗いています。何かを見つけて喜んだり、頷いたり、夢中になっている姿が。お邪魔にならないように様子を見せてもらいました。鉱物化学生物団です。

 

今度の団は、のこぎりで切る音、金づちで釘を打つ音、レジンを作成していたり、粘土で作品を創ったり、工作をしたり、音の大きさに反して静かに作品作りに没頭している姿が印象的な団です。作品作りに夢中になりながら、何を作っているか聞くと、嬉しそうに教えてくれます。

 

レジンでねこやかわいい形をつくっている、木を削って剣やライフル、クロスボウを作っている、空箱でガチャガチャの装置を作っているなどなど、それだけ楽しく夢中になっているということです。こちらの工房・・・じゃなくて団は、クラフトレジン団です。

 

今日の団活動訪問はここまで。また次回の団活動訪問(未定)をお楽しみに。

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