桐朋小だより

2024.6.8

1年生

失敗は成功のもと~えだまめ~

1年生は えだまめを そだてることになった。

えだまめは大豆にもなるスーパー野菜なんだって。

 

さっそく、えだまめの種をまいてみた。

でも、なぜか、待てど暮らせど芽が出ない。

どうしたら、芽が出るのかな?みんなで、いっしょうけんめい、話し合った。

「水をあげなきゃ!」

「でも、水のあげすぎもダメなんだよ。」

「太陽にあてたほうがいいんじゃない?」

「土がちがうのかな?」

「となりのクラスは芽がでていたよ。」

「よし、ききにいってみよう!」。

 

もう一度 種をまきなおしてみることにした。

土は、ブロッコリーの木の近くに平積みに保管されていた土を 子どもたちがえっちらおっちら 運んできた。

種も、農家さんのおすすめのものを 先生に買ってきてもらった。

 

そして、先週、2回目の種まきをした。

毎日、毎日、霧吹きでお水をあげた。

「芽が出るかな、出るかな」と 毎日楽しみにしていたみんな。

すると、

今週の月曜日、学校に来てみたら「芽が出てる!」「にょきにょきしてる!」。

大きな芽、やっと土をもちあげてる種、まだ発芽前の種など、それぞれだけど、

どうやら、みんなの作戦は成功しているみたい!

 

失敗したって、大丈夫。どうしたら、うまくいくのかなって、

みんなで知恵を出し合って、いろいろと試していこう。

それがきっと大切なんだって、気づいたね。

これから、1年生のみんなは「えだまめの研究者」になることにしたよ。

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