今年の昔遊びの会は・・・!
桐朋小学校では毎年『昔遊びの会』が開催されます。PTA文化セクションの保護者の方々が企画し、学校と協力しながら運営しています。
今年は『輪投げ』『射的』『ケンパー』『紙飛行機』『けん玉』『折り紙』『コマ』『すばなし』『トントン相撲』『メンコ』『パッチンカエル』という盛りだくさんの内容で行われました。
子どもたちは朝から「この日を待ってたぜ!」ととにかく心待ちにしていたようで、テンションもかなり高い状態で登校してきていました。普段とは違う非日常な雰囲気に「一緒に回らない?」と普段とは違う人間模様も垣間見えます。
いざ昔遊びの会が始まってみると、どこもかしこも大盛況です。異学年で協力しながらパッチンメンコを作っていたり、コマやメンコ、トントン相撲で熱いバトルが繰り広げられていました。
けん玉は名人が招かれ、見たこともないような技を披露してくれました。自分もやってみたい!という気持ちや、かっこいい!と思える気持ちを大切にしたいです。
射的は無課金おじさんの愛称で知られるユスフ・ディケッチ選手のスタイルが流行っていて、雰囲気は歴戦の猛者でした。輪投げも射的も集中力がやはり鍵なようで、とても真剣な眼差しで遊んでいました。
桐朋小学校ではお馴染みの活動の『すばなし』も行われました。語り手が何も見ずに話をしてくれるストーリーテリングです。話に聞き入りながら、物語の世界に浸るという経験は何歳になっても貴重な体験です。
折り紙ではクリスマスリースやサンタさんなど、普段とはひとあじ違う特別バージョンの折り方を、保護者や達人から直接教えてもらいながら折ることができます。一つ一つの作品を丁寧に作り上げ、世界に一つだけの宝物を手に、笑顔で次の場所へ向かっていきます。
小学校校舎から少し離れたところで行われたケンパーと紙飛行機は飛距離やタイムアタックで大盛り上がり。
特に巨大画用紙で作る紙飛行機は学年問わず大接戦でした。折り方を試行錯誤しながら、よく飛ぶ飛行機を作った人に直接話を聞きにいって教えてもらう。そんな遊びに没頭する時間として、昔遊びの会は例年大切にされています。紙飛行機大会で見事優勝したのは・・・!
「悔しいけど楽しかった。帰りたくない。」「毎週やってほしい。」「疲れたー!!!」と、子どもたちは笑顔で帰路につきました。手には巨大紙飛行機や、折り紙で作ったクリスマスリース。けん玉達人からもらった技の認定証など、お土産たくさんでしたとさ。