2年生『みんなでつくった春の遠足』
5 月9 日(金)、待ちに待った遠足に行ってきました。先週2 日(金)雨が降ってしまい、9 日に延期することになってから「晴れるかな」「遠足行けますように」と遠足を楽しみにしている声がどのクラスからも聞こえてきました。てるてる坊主をつくって、教室の窓に飾っていた人たちもいたようでした。てるてる坊主で願いが届いたのか天気に恵まれ、出発することができました。
今回の春の遠足では「クラスをこえて学年でつながること」「子どもたちが中心になって行事をつくっていくこと」を大切にして準備を進めてきました。はじめて「実行委員」というものにもチャレンジしました。クラスから2 人ずつ代表が集まって、遠足のあそびを相談したり、当日の会の司会をしたり、クラスに戻ってスローガンを伝えたり・・・。とっても頼もしい6 人が準備をすすめてくれました。学校生活に慣れてきて、学校や仲間が自分たちのフィールドになりはじめた2 年生。だからこそ、自分たちでいろいろな工夫をしてほしいし、クラスの枠にとらわれず、いろんな人とつながってみてほしい。そんなふうに願っています。友達の輪が広がっていくといいなと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、とにかく、2 年生は元気に楽しく府中の森公園へ遠足に行ってくることができました。
公園について学年のみんなでやる遊びは事前に各クラスでアイデア募集して、決めました。「こおりおに」、「木とりす」、「ふえおに」をしました。どの遊びも、クラス入り混じって楽しく遊びました。
お弁当やおやつも、色々なクラスの人が、しぜんと混ざったり、男の子ばっかり、女の子ばっかりではなく、いっしょに食べている人もいっぱい。 みんな、楽しくおいしく食べていました。おやつも、「こんなのもってきたよ!」と嬉しそうに見せてくれました。お友達と交換しないことやごみを落とさないで帰ってほしいことなど、大切なルールを話してありましたが、みんなしっかりやっていました。感心です。
自由遊びは、特別な道具な何もなし。それなのに、広場と森と友達がいるだけで、こんなに楽しい。子どもたち、遊びの天才だなぁと、改めて感じます。
帰りは方面別下校でした。東府中駅でコースごとに並びなおしてから、出発しました。2 回目だからか、上手になっていました。いつもの違う下校方法であっても、しっかりと話を聞いて帰路につくことができました。かっこいい2年生に成長していることを感じました。