手拍子で応援!~中高生の体育祭~
5月の終わり、桐朋女子中高の体育祭が、すばらしいお天気のもと開催されました。
高らかに響く音楽班の生演奏にあわせて、高校3年生の赤チームから順に、青、白、紫、緑、黄、と各色の旗を掲げて入場してくるお姉さんたちに、小学生も教員たちも心から拍手を送りました。
黄色のみなさんは、3月まで6年生として小学校で一緒に過ごしていた仲間ですから、「あ、〇〇さんだ!」「〇ちゃんも居た!」と、小学生たちも目を輝かせて手を大きく振っていました。
ところで、この入場曲はなんだっけ?と少し考えていたら、
「あ!ラデツキーマーチだ!」と思い出しました。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで必ず最後に演奏される、ヨハンシュトラウス1世の名曲です。
そこで、この日の5年生の音楽の授業では、お姉さんたちへの応援の気持ちをこめて2023年度のコンサートのDVDを観て、手拍子で盛り上がりました。
「みんな(5年生の女子)は、中学生になったら何色になるのかな?」と呟いたら、
すかさず「青だよ!」の声が。みんなよくわかっているようです。
2年後はここにいる人たちが青いハチマキで入場してくるのだなあと、少し不思議な気分になった一コマでした。
優勝は高校3年生の赤チーム。応援交歓の表現も「さすが」の一言。
桐朋女子のパワーをひしひしと感じた一日でした。
お姉さんたち、かっこいい!!